メキキの会

メキキの会 会長 出口 光 氏

 

1955年京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、米国カンザス大学大学院人間発達学部にて応用行動分析学を学ぶ。Ph.D.1984年慶應義塾大学社会学研究科非常勤講師など大学で4年間教鞭をとった後、東証一部上場の株式会社タカキュー人材開発部長として入社、8年間社長を務めビジネスの中で人間を学ぶ。1986年人生を集大成し、理想社会の型のとなる「社会基盤」を造るという志を実現するために、メキキの会を設立し、理想社会の基盤づくりにまい進している。

 

メキキの会は、自分の専門分野(メキキ分野)を宣言し、その専門能力を高め、互いの専門分野の壁を取り払い、専門家のコラボレーションを行うインフラを創ることを使命としています。  

 

メキキの会は、会員自身の専門分野を通して、専門横断的に切磋琢磨し、コラボレーションする関係ネットワークを創っています。日本には、札幌、東京、横浜、京都、大阪、亀岡、広島、福岡といった地域に支部が、 また、海外では、米国にはロサンジェルス、中国には北京に支部があり、メキキの会は、世界的な、専門横断的ネットワークを目指して活動しています。

メキキとは、自分を含めて人の才能、本質、物事の真贋を見分けること、あるいは見分ける人を意味します。メキキの会には、経営者、能楽師、音楽家、陶芸家、職人、政治家、医師、カウンセラー、教師、IT技術者、エンジニア、公認会計士、税理士、弁護士、弁理士、宗教家など、さまざまな職業や立場、思想考え方を持った専門家888名から構成されています。

 

このような多様な価値観、思想、立場を持った人たちが、共にコラボレーションするためには、通常の社脈や人脈、学脈といった関係性では、とうてい不可能です。そのために、私たちは試行錯誤の中から、「氣脈」というコンセプトを創り上げてきました。氣脈とは、人が自分の専門分野を通して貢献することを宣言し、どのような組織や業界も代表することなく、個として参加し、さらには、その個と個が互いに切磋琢磨し、志を共有するために築かれた関係を意味しています。

このような氣脈を創るためには、2つのことが必要であることがわかってきました。ひとつは、評価や批判から人を見るのではなく、お互いの「個の花」とも言うべき本質的なすばらしさや才能を観ること。もう一つは、互いの志を表現し認めること。メキキの会では、これらの人達が自分の仕事や専門分野において、自分の天職を生き、日常の仕事や活動を力づける氣脈ネットワークを提供しています。さらに、この氣脈という関係を基礎に、それぞれの天職を実現
するための専門分科会とそれらを融合した 「統合頭脳場」を創ることを目指しています。

メキキの会員は、人にはそれぞれ人生においてやるべきことがあることを了解し、互いに切磋琢磨し、その志に共鳴することで、自分の仕事を通して貢献する専門ネットワークを創ることに挑戦しています。そのプロセスで、会員ひとり一人がパワフルな個として現れる一方、氣脈を通じて深いところで融合し、共鳴しあうダイナミズムがメキキの会の真骨頂です。

多様な職業や立場、思想や考え方を持った会員によって創られるメキキの会は、自分の仕事を通して、人生に違いを創る専門家ネットワークとして、さらには、この氣脈ネットワークが世界各地で設立され、地球的規模に広がっていくプロセスで、「出会うを大切に  生きるを楽しむ」ことを大切にしていきたいと思います。